日々の徒然なることはブログに書いています ⇒ http://yoshinha.sblo.jp/


・2019年 5月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ》
・2018年 9月のブラジル旅行記 《サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ》
・2018年 5月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ》
・2016年 5月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ》
・2015年 1月のブラジル旅行記 《サンパウロ、サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ》
・2013年 6月のブラジル旅行記 《サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ》
・2010年 4月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ、サンパウロ、オーロプレット(ミナス・ジェライス)》
・2008年10月のブラジル旅行記 《サンパウロ》
・2008年 2月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ、イグアスの滝》
・2004年 8月のブラジル旅行記 《サンパウロ、オリンピア(サンパウロ)、ヘシーフェ-オリンダ、サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ、イグアスの滝》
 


ブラジル旅行記 2015年1月
つれづれ / 1日目-サンパウロ- / 2日目-サンパウロ- / 3日目-サルバドール- / 4日目-サルバドール- / 5日目-リオ- /
6日目-リオ- / 7日目-リオ- / 8日目-リオ- / 9日目-リオ- / 10日目-リオ- / 11日目-リオ- / 12日目-リオ- / 13日目-リオ- /
14日目-リオ- / 15日目-リオ- / 16日目-リオ- / 17日目-リオ- / つれづれおまけ
 
 
*つれづれ*2015.3.15
今回は初めて生徒さんを連れてのツアーとしてブラジル行きました。
いつもはカテゴリごとに旅行記をまとめているのですが、今回は1箇所に長くいたりもしたので日にち順に追っていこうかなと思います。
 
今回は初めての羽田発着。
やっぱり羽田は近くて便利ですね~。

 
 
 
*1日目-サンパウロ-*2015.3.15
最初の到着地はサンパウロ。
生徒さんのご親戚がサンパウロにいるということで、私以外の人達はご親戚宅へ遊びに。
私は1人別行動をさせてもらって、サンパウロの知人探訪へ。
 
パライーゾの駅。
ずいぶん綺になってびっくり!!
ルース駅にあるお菓子屋さん。
ブラジル版コアラのマーチ(バードッコ社製)発見。
最初の目的地はルースにある楽器屋さん「コンテンポラーニャ」。
ここでサンパウロのお姉さんクリスさんと再会!
土曜日のコンテンポラーニャは、店内でホーダ・ジ・ショーロとホーダ・ジ・サンバが行われているのですが、この日は1月3日で新年だったのでショーロだけで終了。
 
クリスさんは、今は亡きコンテンポラーニャの会長ミゲウがホーダ・ジ・ショーロの日に出会わせてくれました。
私は数日前に「お前今度のホーダ・ジ・ショーロ絶対来るんだぞ」とミゲウに言われていて、クリスさんは土曜日の朝電話があって「お前に合わせたい人がいるからすぐに来い」と言われて別の用事があったのに慌てて来たのだそうです。
たくさんの日本人が訪れるコンテンポラーニャで、何でミゲウが私とクリスさんを合わせたかったのか、私もクリスさんも今でも不思議なのですが、それでも話をしてみるとたわしたちはそっくりな所が多くて、ミゲウが何かを感じたのかもねといつも話しています。
壁画の真ん中にいるのがミゲウです。
コンテンポラーニャでクリスさんと再会してお昼を食べてから、もう1つの約束のためにリベルダージへ。
ここには日系人・日本人向けのルーテル教会があります。
現在ここで牧師をしてる徳弘さんは、私が青山のカフェ・ド・セントロで演奏していたときにブラジル行きの壮行会でいらっしゃっていて「いつかサンパウロに行ったときには立ち寄りますね」と言ってから随分たちましたが、やっと訪れることができました。
クリスマスの飾りはクリスマス後2週間ぐらいしているそうで、素敵な飾りがありました。

 
 
 
*2日目-サンパウロ-*2015.3.16
初日は各自いろんな人と会う日だったので、サンパウロ観光は実質この1日!
というわけで、3日分の観光を1日にまとめたような大慌てなサンパウロ観光です。
 
時差ボケのせいか以外と朝早く目が覚めたので、ホテル近くのイビラブエラ公園まで散歩。
入口近くに大きなクリスマスツリー。でかっ!!
ブラジルの有名な建築家オスカー・ニーマイヤー設計の劇場。
劇場の後ろ側から歩いて来たので、何か白い倉庫???・・・と思って近づいたら劇場でした。
サンパウロ観光の最初は、さくっとサンベント教会を見てからメルカド・ムンシパル(市営市場)へ。メルカドもクリスマス仕様♪
一階には果物や魚、ナッツやお酒などいろいろ売っています。
写真に撮り忘れたのですが、ジャボチカ―バという果物を買って食べました。スモモみたいな味でした。
ジャボチカーバは丸くて黒い果物なのですが、木に直接ブツブツブツと成るそうなのです。
勇気のある方は検索してみてください(笑)。
メルカドの二階にはいくつかのバールが入っていて、モルタデーラハムをたっっぷり挟んだサンドイッチと、干し鱈のパステスが有名です。
←ほぼモルタデーラ
たっぷりと食べた後は歩いてセー教会まで。
セー教会の前にも大きなツリー。
セー教会の前の信号が教会の形に。
もちろん青信号も教会です。
セー教会から日本人街のリベルダージまで移動。
日曜日はフェイラ(露天市)をやっているのですごい人!
・・・という訳でリベルダージの風景写真撮り忘れました。
まずは、リベルダージに行ったらこれを食べねば!メローナ!!
何故だかリベルダージで良く売っているアイスなんです。
日本食スーパーに立ち寄ってみると、お正月なのでもち米がたくさん。
もち米「ねばる」!!
日本の野菜から食品まで何でも揃うので、日本人と思わしき人たちも沢山来ていました。
リベルダージでMASP(サンパウロ美術館)に行く組みと二手に分かれて、私たちはバー・ブラマへ!
手前の看板は「イピランガ通り」と「サン・ジョアン通り」。
カエターノ・ヴェローソの曲「Sampa(サンパ)」の歌詞に出てくる場所です。
ブラマの黒ビール♪
ブラマはブラジルの有名なビール・メーカーです。
MASP(サンパウロ美術館)の外観だけ。
MASPの一階も日曜日にはフェイラ(露天市)が開かれます。
手前の通りがアヴェリーダ・パウリスタ(パウリスタ大通り)。
MASPの前の信号も、MASPの形になっていて可愛い♪
たっぷりサンパウロを観光した後は、前日に合ったクリスさんに誘われてサンパウロのサンバチームVAi-Vaiのエンサイオ(練習)へ。
カーニバルまで1ヶ月ちょっととあって、大盛り上がりでした。
エンサイオは、クワドラ(練習場)の前の道路を封鎖して開催!
日が暮れるとこんな感じ。
エンサイオが始まるころには、人でぎゅうぎゅうです。
昨年、来日したオズワルジーニョとも偶然再会!!
日本で会ったいろんな人のことを覚えていましたよ~。嬉しいっ!
おまけ
Vai-Vaiの椅子♪
エンサイオの様子。
途中から音割れ気味です。。。
やっぱりVai-Vaiのバテリア(打楽器)は素晴らしかったです。
たっっぷり体にサンバを浴びました。

 
 
 
*3日目-サルバドール-*2015.3.17
あっという間にサンパウロの滞在を終えて、次の目的地バイーア州サルバドールへ。
空港近くのこの竹藪を通るとサルバドールに来たなぁという気分になります。
旧市街地は、本当にきれいになっていました。
どの建物も塗り直してピカピカ!
ペロリーニョの商店で売っていた手作りハーブ水。
ちょっと買う勇気はなかったなぁ・・・。
このお店で店番していたいた男の子がドラゴンボールのファンで、話が盛り上がりました^^
まずは、バイーアと言えばボンフィン教会へ!
ペロリーニョからエレベーターで降りてバスに乗ったのですが、暑いしバスはなかなか来ないわでぐったり。
やっと来たバスに乗って、車掌さんにボンフィン教会の近くに着いたら教えて~と言って無事下車。
ボンフィン教会を見てから、要塞のほうまでお散歩。 要塞は時間が終わって閉まっていたので、まわりをぐるっと一周。
向こう側がサルバドールのセントロ(市街地)。
要塞の横にあるココナッツジュース屋さん。
ココナッツを入れるカゴ付き。
カゴは、お兄さんが暇な時に編んでいるらしい。
飲み終わったココナッツはお兄さんに頼むと割ってくれます。
中にある白いプルンとしたものを食べます。
ボンフィン教会と海をお散歩してからペロリーニョまで戻り、夕飯は近場のレストランで名物のムケッカ(魚介のトマトとココナッツミルクの煮込み)を堪能しました。
写真撮り忘れた・・・
その後、ペロリーニョでバイーアの踊りを見れるショ―を堪能しました。

 
 
 
*4日目-サルバドール-*2015.3.22
サルバドールに来ると、必ず旧市街にあるポザーダという民家を改造した民宿みたいな宿泊施設に泊ります。
今回はサンフランシスコ教会近くのSolar dos Deusesというポザーダで、とっても素敵な内装♪  
食堂がないので、前夜にリクエストした朝食が朝部屋まで届けられます。
いろんな種類があったので、欲張って贅沢な朝食♪
朝から豪華っ!!  
サルバドール2日目は、少しのんびり過ごそうということで、 まずはのんびりペロリーニョを散策。
毎度おなじみサンフランシスコ教会。
内装のキンピカは何度か載せたので、今回は中庭のアズレ―ジョを。素敵な回廊です。
ペロリーニョ広場。世界遺産です^^
マイケル・ジャクソンのプロモーション・ビデオで使われたこともあるそうで。  
ペロリーニョをのんびり散策した後は、イタポアン海岸へ。
「Tarde em Itapoã(イタポアンの午後)」のタイトルでも有名な海岸。
バーハなどに比べて、地元の人がのんびり過ごす海岸という感じです。  
ビーチで、初めてシリグエイラという果物のジュースを飲みました。
マンゴーとタンジェリンの間みたいな味で、とっても美味しかったです♪  
ビーチを堪能したあとはKi-Moqueca(キ・ムケッカ)で、2日連続のムケッカ。
牡蠣のムケッカというのを初めて見たので注文してみたら、これでもかっっ!!という量の牡蠣!
そして美味しい~~♪
今まで食べたムケッカの中で、一番の具沢山で美味し可ったです。
 
夜はバイーア名物オロドンのパレードを見物。
バイーアの夜は危険なので手ぶらで出掛けるが常識かと思いきや、普通に写真を撮っている人がいる!!
随分、安全になったのねぇ~と本当に驚きました。
宿の人の話だと随分と州政府が頑張ったらしく、ここ数年で治安は随分良くなったとのこと。
油断は禁物ですが、サルバドールの変貌には随分と驚かせられました。  

 
 
 
*5日目-サルバドール→リオ-*2015.3.23
あっという間にサルバドールの滞在が終わり、リオへ。
前夜に乗ったタクシーの運転手さんがとても良い人だったので、翌日の朝一で空港に行くからポザーダまで迎えに来てくれるか聞いたところ快諾。
・・・とは言えど、朝7時ぐらいだったので多分来ないだろうなぁ~と思っていたら、何と!!!予定の時間より前にしっかり迎えに!!
すごい!!!こんなことがあるのか!!??というくらい驚きました。。
 
そんなわけで、空港まではスムーズに着いたのですが、チェックインにこの行列!!
列はなかなか進まないし搭乗時間がどんどん迫るしでドキドキしていたら、最後には恐らく飛行機に乗るクルーみたいな人も手伝って、何とかチェックイン。  
お昼すぎにリオの空港に着いて、何にビックリしたってバイーアより暑い!
リオのほうが南なので、少しは涼しいと思っていたのですが、破壊力抜群の暑さでした。
 
ホテルで一息着いてから、まずはポン・ジ・アスーカへ!
ロープウェーの待つ場所に、ゆる可愛い飾りがありました。  
ロープウェイで上に登ったのが夕方だったので、コーヒーを飲んで夕暮れを待ってみました。
日が暮れた後の景色は絶景でした!!
はじめての夜のポン・ジ・アスーカでしたが、おすすめです。
写真はコパカバーナ側。  
こっちは、セントロ側。
右側にサントス・デュモン空港があって、飛行機が離発着する様子も素敵でした。
そして写真だと分からないですが、リオブランコ通りが夕方の渋滞で真っ赤になっていてそれも綺麗でした。  
ポン・ジ・アスーカを堪能した後はホテルに戻って、ラパのCarioca da Gema(カリオカ・ダ・ジェーマ)でピザを堪能。
その後、同じくラパにあるライブハウスRio Scenarium(リオ・セナリウム)へ昨年来日していたSururu na Roda(スルル・ナ・ホーダ)のライブへ。
そして、何と!1曲歌わせていただきました。楽しかった~♪  
ニウゼの0×1。  

 
 
 
*6日目-リオ-*2015.3.23
ペトロブラスのビルの横から見るカテドラルが、ちょうど教会と鐘の間にコルコバードが見えて好きです。
カテドラルを横目に見て、セントロ方面を散策です。  
まずは、セントロにある有名な幻想図書館。
ハリー・ポッターの世界です!
ここの本は本も含めて保存の対象なので、借りられないそうで。
今回は工事中で見学しかできなかったですが、普段は真ん中に机があって勉強をしている人がいたりします。  
ウルグアイアーナの問屋街をぐるっとめぐった後は、カリオカ駅近くの有名なカフェテリア・コロンボへ。
お昼時とあって大混雑。  
サンドイッチをいただいた後は、デザート♪
ブラジルプリンとレモンタルト、ブリガデイロとがっつり甘くて美味しかったです。  
セントロをぐるっと観光したあとは、今回のツアーの目玉!ワンダー・サーのワークショップへ。  
コスメ・ベーリョにあるスタジオで、珍しくリハーサルのみのスタジオ
テラスにコーヒーを飲める場所もあって素敵!
ワークショップは、簡単にギターのリズムと歌のチェックなどたっぷり3時間!  
夕飯はフラメンゴごにある老舗レストラン"ラモス"へ。  
ブロッコリーライスが、美味しいんです。
ブラジルのお米ととっても良く合うんです。  
夜はワンダー・サーのワークショップをコーディネートしてくれた、タチアーナがオススメのお店があると言うので行ってみました。
Beco das Garrafas(ペコ・ダス・ガハッファス)というお店で、Bpssa Nova e Companea(ボサノヴァ・イ・コンパニア)というボサノヴァ関連のショップの奥にあります。
彼女は有名なボサノヴァの作曲家ドリヴァル・ヘフェイラの娘さんで、彼女のお母さんと2人で経営しているそうです。  
行った日に出ていたDila Oliveira(ジウマ・オリヴェイラ)という人は、本当に上手くて久しぶりに鳥肌が立ちました。
私たちが来ているのを知ってボサノヴァの曲も沢山歌ってくれました。
ボサノヴァも良かったですが、渋めのサンバが最高に格好良かったです!  
演奏の様子です~  

 
 
 
*7日目-リオ-*2015.4.5
連日のライブ三昧でバテ気味になってきたので、朝コルコバードに行く人たちをタクシーに乗せてホテルで一休み。
フラメンゴの領事館に荷物を受け取りに行ってから、コルコバードのふもとまで迎えに。
コルコバードまで行ってみると、セリアさんのレッスンの予定がある2人だけが降りて来ていて、何と2時間並んだのに混雑で上まで登れなかったそうで・・・
平日だから大丈夫かと思っていたら、ブラジルが夏休みなので観光客で溢れていました。
その後レブロンのセリアさんの家まで2人を送り届けて、ホテルまでトンボ帰り。それにしてもすごい移動量。。。
写真はレブロンの海。  
ホテルで一休みしてから、テアトロ・ヒバウへジョアン・ボスコのライブへ。
生でナサォンを聞いたときは鳥肌物でした!  
そして、何とライブのはしご。
シルコ・ヴォアドーでマルチ・ナリアのライブ!
選曲が私の好みど真ん中で、すごい良かったです!!  
フェイチッソ・ダ・ヴィラ良かった~^^  

 
 
 
*8日目-リオ-*2015.4.6
先に帰る組の滞在最終日。
まずはラパの散策。
これだけ人がいないラパも珍しい。
白い橋が、サンタテレーザへ続く路面電車が走る水道橋。
路面電車は、まだ運休中でした。
右側にある円錐の建物がカテドラル(教会)。  
カテドラルの中。 ステンドグラスが天井まで伸びていて、とても美しい教会です。  
教会の隅にいたのですが、美しい~  
水道橋の下のタイル。
寝ている人が・・・  
水道橋のすぐ横にあるタイルの階段。
赤いタイルがいつ見てもきれいです。  
路面電車の絵。
次回には乗れるかなぁ・・・  
ラパの散策の後は、イパネマまで足を延ばしてイパネマの娘が生まれたというガロタ・ジ・イパネマへ。
ちなみに、フラメンゴにチェーン店のガロタ・ジ・フラメンゴもあります。  
Tシャツは隣の水着屋で売っています。
色のバリエーションが増えていました^^  
ガロタ・ジ・イパネマの並びのトッカ・ド・ヴィニシウスへ。
すっかり譜面は取り扱わなくなっちゃったのね~。  
というわけで、帰りがけにコパカバーナのボサノヴァ・イ・コンパニアへ。
音楽関連の楽譜・書籍・CDともに豊富です。
ヴィラ・イザベルのバテリアのフランス人が作っているというバチ(パーカッションを叩く棒)なども売っていました。  
先に帰る組を空港まで見送ったら、夜はマリア・ベターニャのライブ!!
息を飲むという経験を久しぶりにしました。
圧倒的な存在感と魂を感じる歌に、夢の中にいるようなライブでした。  
ステージが映像が映せるようになっていて、曲に合わせてくるくると変わっていくのが素敵でした。  
アンコールのO que é,O que é!!  

 
 
 
*9日目-リオ-*2015.4.7
皆が帰った後、どっと疲れが出るかなぁと思っていたら案の定。
朝からひどい頭痛と吐き気に見舞われて、毎日40度を超える中で動き回っていたので疲れと熱中症だったみたいで、この日は1日ゆっくり過ごしました。
夕方までゆっくりして、こんなときは野菜をたっぷり食べたい!ということでデリヒオへ。
デリヒオはリオにいくつかあるチェーン店で、野菜をたっぷり食べられるので、胃が疲れた時にはおすすめです。
玉ねぎのポタージュも少しライムが入っていて、さわやかで飲みやすかったです。
そして、デリヒオで驚いたのがマテ茶 Sem Açucar(砂糖なし)!!!!
ブラジルのペットボトル飲料で、水以外で甘くないものに出会ったことがなかったので衝撃的でした。
サンパウロの日本人街で売っている緑茶ですら、甘くてレモンフレーバーだったので・・・^^;;  
お腹がゆっくり休まったら、カーニバルの会場サンボドロモへエンサイオ・テクニコへ。
日本語にするなら公開練習みたいな感じかな。
この日はヴィラ・イザベルの日で、練習だと言うのにすごい人!
タクシーの運転手さんが、危ないから入口まで付けるからと言ってくれて、とても親切な人でした。
エンサイオ・テクニコは無料で入れるので、いろんな人が見に来ているので注意が必要な感じです。  
バテリア(打楽器隊)。
練習なので、みんなTシャツです。  
> さすがに音割れ気味です。。。  

 
 
 
*10日目-リオ-*2015.4.8
前日にホテルから知人のアパートに移動しました。
朝少し早く目が覚めたら、窓からコルコバードのキリスト像とポン・ジ・アスーカが見えて感動しました。
これで恋人がいれば、リアルコルコバード(曲のほうです)ができます^^
この日は2件ほど振込をしないといけないので、初ブラジルの銀行窓口へ!
9時半ごろに銀行へ行くと、なぜだか銀行の前に行列が。
しかも、1つビルを挟んでに目的のイタウー銀行が2つ並んでいる。
並んでいる人に「こっちの店舗とあっちの店舗って何が違うの?」と聞くと、「同じよ。私はこっちしか来たことないけど」と言われ、とりあえず店舗が大きそうなほうの列へ。
後ろのおばちゃんに「いつもこんなに並んでいるの?」と聞いたら、列の前後の人が皆で「窓口が開くのが10時なのよ」と、「今日は給料日あとだから込んでいるのよ」と、「このぐらいだったらすぐに列は進むから大丈夫よ」と賑やかに教えてくれました。
すっかり日本の感覚だったので10時オープンにびっくりしました。
 
10時になると扉が開いて、まずは金属探知機のついている回転扉を通って窓口へ。
店内では窓口の近くに並ぶところがあるのですが、窓口は見えないように壁があって、掲示板に番号が表示されると最前列の人がその番号の窓口に行くシステム。
列のおばちゃんの言うとおり、10分ぐらいで窓口へ。
窓口のお姉さんたちが、ジーパンにノースリーブのTシャツとか着ているので、日本の銀行に比べて随分とラフなのにびっくり。
口座番号と金額を伝えてお金を払うと、お姉さんが1回手で数えて写真のレシート(感熱紙なのですぐ消える・・・)を渡されたので「わたしここの口座持っていないんだけど、私の情報っていらないの?」と聞いたら「いらないわ。」と一言。だ・・・大丈夫かな??
あとイタウーの口座宛てだったので手数料なし。うーん。何で儲けているんだ?
いろいろ不思議な体験をして帰ってきました。

 
午後はセリア・ヴァウスさんのギターレッスンだったので、彼女の家のあるレブロンまで。
連日暑過ぎて、空がもや~っとしています。
 
この日は1時間半も前に出発したのに、地下鉄が全然来ない。
やっと来た車両が何とエアコンが壊れている!!??
時間がないので仕方なく乗ったのですが、次の駅で結局運行できないとのことで降りるはめに。
その後も地下鉄が来ないので、仕方なく地上に出てタクシーを拾って行きました。
 
セリアさんのレッスンは主にコードアレンジの方法で、彼女が作り出すコードの美しさに感動しながら、コードアレンジの話で盛り上がりました。
地下鉄の女性車両。
ラッシュ時でもちょっとすいているので便利です。
夜はテアトロ・ヒバウに「2人のアルリンド」というショーを見に行きました。
月曜だと言うのに満席で、大賑わいでした。
ライブハウスの入り口で名前を呼ぶ人がいると思ったら、何と飯島さんご夫妻にばったり!!
 

 
 
 
*11日目-リオ-*2015.4.9
お買いものにセントロの問屋街ウルグアイアーナへ。
ダンスや運動用の服が売っているお店で、マネキンのスタイルが日本と違う(笑)
布屋さん。
壁がコパカバーナのタイル柄♪
ブラジルの伝統的な柄の布。
鮮やかできれいです。
案内してくれた主任さん。いつもありがとうございます!!
問屋街は入り組んでいて、何度行っても同じお店に辿りつけないので本当に助かりました。
夜はコパカバーナのビッピ・ビッピへ。
この日はホーダ・ジ・ショーロの日。
ゆる~くショーロを演奏して、お店の前では店主のおじさんが友達と真面目な話なんかして、若者は道に座ってビールを飲みながら演奏を聞いて、映画の一幕のようなお店でした。
お客さんはお店の奥から勝手に飲み物を取って、店主のおじさんに自己申告する方式。
机の上のお皿にざっくりお金を入れていて「リアルどんぶり勘定」に感動してしまいました。
 

 
 
 
*12日目-リオ-*2015.4.11
この日はセリアさんのレッスン2回目。
前回、地下鉄のトラブルで大変だったので、お昼をレブロンで食べるつもりで早く出発!
今回はちゃんと地下鉄が来たので、イパネマからレブロンまでお散歩♪
レブロンのおしゃれなカフェBIBIでランチをしました。
コーヒーカップが可愛い。
2回目のセリアのレッスンは主にイントロのアレンジ方法。
とても勉強になりました。何の勉強が必要かと言う方向も1つ見えました。
セリアが三菱の鉛筆を使っていて、その昔ジョビンの家に行ったらジョビンも三菱の鉛筆使っていて「あら!あなたも三菱の鉛筆使っているの?私もよ!!」って盛り上がった話をしてくれました。
レッスンの帰りに、レブロンジューススタンドでアサイーを。
左の赤いのは、べテハーバ(赤カブ)とオレンジのミックスジュース。
野菜ジュースみたいで飲みやすかったです。
帰りがけに再びコパカバーナのボサノバ・イ・コンパニアへ。
さすがに店員さんと仲良くなってきました、
レジのお姉さんがいろんなライブの情報を教えてくれたりします。
せっかくなのでコパカバーナをお散歩。
有名なコパカバーナパレス。
夕暮れ。
サマータイムなので、これで19時ぐらいなんです。
夜は日本のポルトガル語サロンの先生だったジュリオたちと食事。
ミナス料理屋さんで、食べたことがない料理をたっぷり堪能しました。
そして、相変わらず日本語上手なジュリオとたっぷり楽しい話をして笑いました。

 
 
 
*13日目-リオ-*2015.4.12
この日はクラリッスィの歌のレッスンのためフラメンゴへ。
ちょっと早く着いたので、フラメンゴのビーチでも見てみようかなと思ったら、10車線ぐらい渡らないと行けないみたい。
フラメンゴのビーチは諦めて、暑さでもや~っとしたコルコバードを撮影。
歌のレッスンはとても丁寧で、特に発音で疑問に思っていた部分がたくさん解決しました。
帰りにスーパーに寄ってお買い物。
ラルゴ・ド・マッシャード駅前にあるエクストラというスーパーは大きくてまぁまぁ安いので、いつ行ってもレジが混んでします。30分待ちは当たり前。やることがないので、前後のおばちゃんたちとぐだぐだと会話が弾みます。
何でそんなに時間がかかるのかしら?とレジを観察していたら、まずは皆の買う量が多い。そして、ほとんどの人がデビットカードを使っていて、どうやらその回線が遅い。。。
あとはちょっとしたトラブルがあると責任者みたいな人を呼ぶのですが、なかなか来ない。
・・・の積み重ねで遅くなるみたい。
 
この日はフランゴ・コン・キアーボ(鶏肉とオクラの煮込み)を作りました。
日本でも作ったことがあるのですが、断然美味しくできました!
まず鶏肉が新鮮!そしてオクラの種類がちょっと違うのか、煮込むとちょうど良い固さになります。
食べ物の新鮮さは日本が優れているように勝手に思っていたので、思いこみはいけないなぁ~と反省したのでした。

 
 
 
*14日目-リオ-*2015.4.13
バーハ・ダ・チジュッカにあるタチアーナの家に遊びに行きました。
タチアーナは2枚目と3枚目のアルバムでコーディネートをしてくれた方で、今回の旅行でもワンダー・サーのワークショップをコーディネートしてくれました。
いつも見事な仕事ぶりで、仕事のパートナーとして絶大な信頼を置いている人です。
 
バーハ・ダ・チジュッカは、セントロからコパカバーナ・レブロンのさらに先、1つ大きな山を越えるとあります。
写真を撮れなかったのですが、途中にホシーニャという大きなファベーラが山に這いつくばるようにあって印象的でした。
タチアーナの家はコンドミニアム式の素敵なお家で、お昼を用意して待っていてくれました。
インニャミというお芋のピューレがすごいおいしかったです。
後で聞いたら里芋のことらしく、日本の里芋と同じなのかなぁ?
そうそうリオの人って黒豆でフェジョン作るんですよね。
別の日に乗ったタクシーの運転手さんと、茶色い豆はカリオキンニャって言うのにおかしいねって言って笑ってました。
お昼の後はRecreio dos Bandeiratinsというビーチへ。
6回目のブラジルにして初めてビーチに泳ぎに。
海に少し入ってみたのですが、引き波がすごく強くて、本気で流されそう・・・。恐るべし大西洋。
海に軽く浸かってからビーチに戻ると風がとても心地よくて、これはボサノヴァが生まれる訳だわ、と妙に納得しました。
夕暮れ時。
絵葉書のように美しい光景でした。
 
タチアーナの住んでいる地区は本当に穏やかで安全で、何に驚いたって、子供たちだけで道でサッカーしたり、海に行って泳いだりできるんです!
こんなブラジルもあるのねーとまた一つ勉強になりました。
タチアーナと!

 
 
 
*15日目-リオ-*2015.4.14
本日、同じところに泊っている2人はニテロイへ行くとのことで、私も行く予定だったのですが、リオ在住の主任さんとそのお友達も一緒なので、私はちょっとゆっくりとさせてもらうことに。
・・・と思ったら、夕方電話をしたら何と!?用事で主任さんも行けなくなってしまっていたらしく、ポルトガル語が話せない3人で頑張ってニテロイに行って帰ってきたみたいです。あらら・・・
 
そんなわけで、皆の帰りを待ちつつ料理~
ブラジルは生鮮品は安い(特に牛肉)のですが、瓶詰め・缶詰などは日本よりも高いかな。
干し鱈も高かったなぁ~
さて、上の材料から2品!
左がカルネ・ジ・パネーラ。右がストロガヌフ。
どちらもご飯にかけて食べます。
こんな感じ。
横に乗せる細切りポテトみたいのがスーパーで売っているのですが、いろんな種類があるのです。
しばらく観察していたら、若いお兄ちゃんが迷わずYOKIの一番細いタイプを持っていったので、私も真似して買ってみたら見事に美味しかったです。
夜はラパのフンジサン・プログレッソというホールの横にあるスペースでマリエーニ・ジ・カストロとポルテーラのショーへ。
なのですが、歌やらダンスやら前座だけで2時間・・・。楽しかったけど、ちょっと長いかなぁ・・
プロジェクターで映しだす壁に「すだれ」がかけてあって、映像に温かみが出て良かったです。
やっとのことでマリエーニ・ジ・カストロ登場!
CD出したころから好きだったので感劇っ!
ポルテーラも登場っ!
スルドのお兄ちゃんが付けているポルテーらネックレスが格好良かったんだよなぁ。
さすがに音が割れてます。。。
夜中2時ぐらいだったのですが、その後、思い切ってマンゲイラのエンサイオへ。
入場料50ヘアル(2,500円ぐらい)だって。高っっ!!
夜中でグダグダだったし・・・うーん。
次に行く時はもう少し早く行こ。

 
 
 
*16日目-リオ-*2015.4.15
ミナスにいる宏樹さんがリオにいるということで、Julioと3人で集まってポル語サロン同窓会!
みはるちゃんがいないのが残念だわぁー
その後、クラリッスィの歌のレッスン最終回。毎回とても勉強になりました。
次までに苦手な箇所を見直していきますっ!
夜はジオゴ・ノゲイラのホーダ・ジ・サンバへ。
サントス・デュモン空港のすぐ横で、ポン・ジ・アスーカとコルコバードが一望できる素敵な会場!
前座のパゴージのバンド。
サウゲイロの人たちみたいで、このバンドもすごい良かったです。
夕方、日が暮れていく瞬間は最高でしたっ!
日が暮れたら、いよいよジオゴ・ノゲイラの登場!
おばちゃんたちがキャアキャア言っていました(笑)
途中、ゲストでテレーザ・クリスティーナが参加したり、豪華なイベントでした。
みんなで大合唱。
※音が割れています
この子も可愛かったぁ
※音が割れています
この曲、大好き!
※音が割れています

 
 
 
*17日目-リオ-*2015.4.16
ブラジル滞在最終日。
イパネマに美味しいアサイ―が食べられるお店があるというので行ってみました。
地下鉄のイパネマの駅を出て、日曜日にフェイラが行われる公園の横にあります。
確かに味が濃厚でクリーミーで美味しい!
氷分が少ないので冷え過ぎていなくて、さくさく食べられました。
その他にもアマゾン料理が食べられるとのことで、カニをほぐした何かとファロッファみたいな食べ物。
ポソポソっとしていて、何か不思議。
そして、人生初のタカカー!!
この緑のジャンプ―という植物が、痺れるんです。
舌がビリッビリです。
何でこんなもの食べようと思ったんだろう??
ふらりとイパネマ海岸へ。
慌ててアパートへ戻り、最後は欲張ってフレッシュジュースを2杯ずつ!!
どれも美味しかったぁ~~
どたばたで片づけをして空港へ。
そういえば、クレメ・デ・レイチ(キャラメルクリームみたいのです)が入ったポン・デ・ケージョを食べていなかったと思いだし、カーザ・ダ・ポン゛・デ・ケージョへ。
ポン・デ・ケージョとコーヒーをいただいて帰路へ。
空港の中にこんなのがあるのね。
いつも時間ぎりぎりだから気が付かなかった^^;;

 
 
 
*つれづれおまけ*2015.4.17
思う所あってのブラジル3週間でしたが、細かいことはさておき、たくさん体で音楽を感じて踊って歌って、いろんな人たちと出会った3週間でした。
本当に毎日暑くて、日中の日差しは命の危険を感じるほどでしたが、それでも夏のブラジルはとても魅力的でした。
 
写真はワンダー・サーと

 
 
 
 
 
 
 
 

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