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・2019年 5月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ》
・2018年 9月のブラジル旅行記 《サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ》
・2018年 5月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ》
・2016年 5月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ》
・2015年 1月のブラジル旅行記 《サンパウロ、サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ》
・2013年 6月のブラジル旅行記 《サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ》
・2010年 4月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ、サンパウロ、オーロプレット(ミナス・ジェライス)》
・2008年10月のブラジル旅行記 《サンパウロ》
・2008年 2月のブラジル旅行記 《リオ・デ・ジャネイロ、イグアスの滝》
・2004年 8月のブラジル旅行記 《サンパウロ、オリンピア(サンパウロ)、ヘシーフェ-オリンダ、サルヴァドール、リオ・デ・ジャネイロ、イグアスの滝》
 


ブラジル旅行記 2010年4~5月
リオ・デ・ジャネイロ到着 / Live: Viradão Carioca / Live: Feijoadoa com Tia Surica / レコーディング / Live: Arlindo Cruz /
ポン・ジ・アスーカ / ウルカ / イパネマ散歩 / リオの地下鉄 / Live:Lapinha / Live:Emilio Santiago / セリアのレッスンとレブロン /
コパカバーナ / サンパウロへ / サンパウロ / オーロプレットへの道のり / ポザーダ / オーロプレット観光 / サンパウロの問屋街 /
サン・ベント / Live:Paula Lima / 続・リベルダージ江戸村化計画!? / 飲みもの・食べもの / つれづれ

 
 
*リオ・デ・ジャネイロ到着*2010.5.27
はじめてブラジルまで1人で行きました。乗り物酔いがひどいので、それはそれは心配だったのですが、効き目が強い酔い止め薬を見つけたおかけで、体調を崩すことなくリオまで着きました。
セントロのラパ近くのホテルからはコルコバードとサンタ・テレーザ地区が見える最高の眺めでした。
金曜日に到着。服から化粧品から身の回りのものを買いに行く予定だったのですが、何と予想外の祝日!戦いの聖人"サン・ジョルジの日"。
セントロのお店はもちろん、ショッピングセンターも映画館とフードコート以外お休みでした。残念!!

*Viradão Carioca*2010.5.29
ちょうどリオに到着した日の金曜日から3日間、"ヴィラダォン・カリオカ"というイベントがありました。
音楽やダンスなどのステージが、リオ市とその近郊で無料で見れる素敵なイベントです。
初日は、セントロの北側プラッサ・キンズィでイヴォンヌ・ララの演奏があるというこで行って来ました。
地図で見たらホテルからそんなに遠くないので、ホテルの人に場所を聞いて歩きはじめたものの、夜のセントロは人気がなく"プラッサ・キンズィ"の表示はあるけど、歩けど歩けど着かない。さすがに心細くなってきて、ちょうど仕事終わりのおじさん達に道を聞いたら「ああ、プラッサ・キンズィだったら通るから一緒に歩いていくよ」と言ってくれて、会場まで連れて行ってくれました。おじさんは、プラッサ・キンズィの先の船乗り場から船に乗ってニテロイまで渡るのだそうで、親切な人でよかったです。
やっと到着した会場は大盛り上がりで、イボンヌ・ララの歌も最高でした。イベントは夜中まで続くのですが、さすがにリオに到着した初日なのでイボンヌ・ララだけ見て帰りました。


翌日はペーニャでエポカ・ジ・オーロが、リオ市のはるか遠くでルイス・メロジアやドゥドゥ・ノーブリなどの気になるライブがあったのですが、さすがに1人では行けないので、ホテルすぐ横のシネランジアの会場に見に行きました。 動画は、エドゥ・クリエガーでノルデシチもののバンドですごく良かったです。お客さんみんなで踊っていて、リズムが変わったらみんなきちんと踊りも変わって面白かったです。
その次に出てきたのは、パウラ・トレー。彼女が出てくると急に会場は混みあってすごかったです。歌も素敵でしたが、すごくセクシーで会場も大盛り上がりでした。


*Feijoadoa com Tia Surica*2010.6.15
土曜日といえば、サンバチームのフェイジョアーダパーティー。ホテルのすぐ近くのTeatro Rivalというライブハウスで、チア・スリッカのフェイジョアーダパーティーがあるというので、行ってみました。
お客さんがお皿を持って並んで、おばちゃんたちにご飯やフェイジョアーダ、お肉などを入れてもらいます。ちょっと給食みたいです。
普通のフェイジョアーダはお肉とお豆と一緒に煮てあるのですが、ここでは何種類かのお肉が別々にお鍋にあって好きなお肉を好きな量選べて良かったです。
ちょうどみんながご飯を食べ終わったころにパゴージの演奏が始まって、大人も子供も踊っていました。
途中にデザートが当たる大抽選会もあったりして、大盛り上がりです。
隅で演奏を見ていたら、80歳ぐらいのおばあちゃんに「踊らなきゃだめよ!!」って言われて一緒に踊りました。私は30分ぐらいで席に退散しましたが、おばあちゃんは2時間ぐらい踊っていました。さすが!!
お客さんは上品そうな人が多くて、おそらくほとんどがこのサンバチーム(おそらくポルテーラ)を応援している人らしく「あなたはこの会に来るの何回目?」なんて聞かれました。
パゴージの演奏。スルドのお兄ちゃんすごい上手でした。
 

*レコーディング*2010.6.15
今回のブラジル旅行の一番の目的はレコーディングでした。
コルコバードのふもとにある、閑静な住宅街にスタジオはありました。
リオの素晴らしいミュージシャンと同じ時間を過ごせたことは、本当に幸せでした。
細やかな気遣いをしてくれるコーディネーターのタチアーナ、物静かに仕事を着々と進めるジョージ。
彼らみたいな人に出会えて、またブラジルが好きになりました。
また同行してくださった吉田さんのお力添えもあって、本当に素晴らしい音源が出来上がりました。
レコーディングの残りの話は、CDが完成するまでのお楽しみです。


*Arlindo Cruz*2010.6.17
アルリンド・クルスのライブに行きました。思ったより小柄な人でした(ジョルジ・アラガォンよりでっかいと思っていたので・・・)。バックコーラスで奥さんが歌っていて、縦も横も奥さんのほうがでっかい重量級な夫婦でした。
バンジョー・カヴァッコ(←写真で抱えている楽器です)の切れ味が最高で、バックバンドも音が厚くで大迫力でした。リオに到着した日の"サン・ジョルジの日"にちなんで、サン・ジョルジの歌を歌ったり、アフロのリズムの曲も多く歌っていて、すごく良いステージでした。
お客さんのサービスもしっかりしていて、途中何回かに渡ってTシャツを投げていました。
一番前の席だったので、手を伸ばしてみたら「ぽとっ」って落としてくれました。
写真がもらったTシャツです。サイズがXLで、ワンピースになります。


*ポン・ジ・アスーカ*2010.6.17
コルコバードはキリスト像が改装中なうえに、直前の集中豪雨で登山道が土砂崩れで通れないということで、今回は迷わずポン・ジ・アスーカに行きました。
ポン・ジ・アスーカは切り立った大きな岩が2つ並んで立っているのですが、その上にロープウェーで行くことができます。
ロープウェーから岩を見ていたら、ロッククライミングをしている人がたくさんいました。
1つ目の岩の上は、結構広くて飲食や休憩スペース、イベントができるホールなどもあります。
昔のケーブルカーなども置いてあります。
海を見ながら足を伸ばせるロングチェアで休憩していたのですが、本当に気持ちよくて最高でした。
向こう側に見えるのが、コルコバード。
天気が良かったので、ニテロイ橋から海のほうまで本当に良く見えました。


*ウルカ*2010.6.19
ポン・ジ・アスーカを見終わって、近くのショッピングセンター"リオ・スウ"まで歩いていきました。
ポン・ジ・アスーカのあるウルカ地区はリオ大学やショーロ学校などもあって、とってのどかです。
リオに住むならここがいいなぁ、なんていつも勝手に思っています。


*イパネマ散歩*2010.6.19
リオ滞在で最後の日曜日、とってもお天気が良かったのとお買い物をしたかったのでイパネマまで足を伸ばしました。
リオの地下鉄はイパネマまで延びて、ちょうどフェイラをやっている公園の横に出るので、とっても便利です。
日曜日だったせいもあって、ビーチもビーチ沿いの遊歩道も人でごった返していました。
地下鉄のイパネマ駅を出てから3ブロックぐらい歩くと、有名な"ヴィニシウス・ジ・モラエス通り"にぶつかります。
ヴィニシウス・ジ・モラエス通りといえば"ガロタ・ジ・イパネマ"。
名曲「イパネマの娘」が生まれたとされているバーです。
ここにジョビンとビニシウスがいたんだなぁと思うとちょっと不思議な気分です。
イパネマのバーと同じ通り沿いにヴィニシウス・ジ・モラエスの親族が経営する"トッカ・ド・ヴィニシウス"というお店があります。CDや譜面、本などを売っています。
以前より譜面の数は減ったのですが、ボサノヴァやサンバ・ショーロなどリオを代表する音楽に関する本は多くおいてあって、何冊が面白そうな本を買いました。
私が行ったときは店員さん(オーナーかな?)がお客さんと音楽について熱く語っていました。
何年か前に行ったときは『BOSSA NOVA』なんて幕はなかったのですが。。。


*リオの地下鉄*2010.6.20
リオの地下鉄1号線はイパネマまで伸びて、セントロから海側へのアクセスがとっても便利になりました。
そうそう、リオの地下鉄には「女性専用車両」がありました。平日の朝、前から2両目がそうなのだそうですが、ちょっとその風景を見てみたかったです。
写真はシネランジア駅の自動販売機です。以前は自動販売機なんてほとんど見なかったのですが、少しずつ治安が良くなった証拠なんだろうなぁと思いました。
ちなみに、ちゃんと買えるかは不明です。


*Lapinha*2010.6.20
リオのライブハウスが集中している地区ラパ。ラパの老舗ライブハウス"カリオカ・ダ・ジェマ"のちょうど斜め向かいに"ラピーニャ"という素敵なライブハウスがあります。比較的新しいライブハウスらしいのですが、生ピアノも置いてあってすごくお洒落な雰囲気のお店でした。
レコーディングで演奏してくれたゼ・マイヤのバンドと、セリア・ヴァイス率いるコーラスグループの演奏があるというので見に行きました。
ゼのバンドはピアノトリオで、お洒落な雰囲気でした。セリアのバンドは男女4人の歌う人がいて、コーラスが本当に素敵でした。
ゼとコーディネーターの計らいで飛び入りさせていただきました!!
2曲目はお客さん大合唱です。優しいお客さんに涙が出ます!!
 

 

*Emilio Santiago*2010.6.21
リオの老舗ライブホール"カネカォン"にエミリオ・サンチャーゴのライブを見に行きました。
予想はしていたのですが、まわりは上品そうな"おばさま"と"おじさま"だらけ。
ホールと言ってもブルーノートを巨大にした感じで、ほとんどの席はテーブル付で食事とドリンクを楽しめます。今回は1人で行ったので、隅にある椅子席のチケットを買いました。椅子席はステージから一番遠いのですが、隣のおばさまたちはエミリオ・サンチャーゴのMCに大声で答えていました。さすがブラジル!
演奏はすごく安定していて、歌声もとっても素敵でした。
"カネカォン"は"ヒオ・スウ"の隣にあるのですが、地下鉄の駅からはちょっと遠いのです。
ライブが終わって夜11時。さすがにバスに乗る勇気はないので、ホールの前にいたタクシーに乗ろうとしたら何とセントロまで40ヘアルなんて言ってきました。思わず「高いっっ」と言ったら「カネカォンの前に駐車するために10へある払っているんだ」と言っておりました。ほんとかなぁ??
夜のバスはさすがに危険なのですが、ホールから出てきた人がバス停に流れていったので、この集団と一緒なら大丈夫だろうと思ってバスに乗ろうとしたら、賢いタクシーの運転手さんがバス停の前に停まっていました。メータでホテルまで帰ったら16ヘアルで帰れました。よかったよかった。


*セリアのレッスンとレブロン*2010.6.21
セリア・バィスにギターを習いに行きました。イパネマの隣、レブロンに彼女のアパートがありました。
「何を習いたい?」と聞かれたので迷わず「リズムのこと」と答えたら、基本のリズムから応用編まで教えてくれたうえに譜面まで書いてくれました。1時間のレッスンという話だったのですが、時間を大幅に超えてギターという楽器のことメロディラインの作り方まで丁寧に教えてくれました。
目の前で彼女が弾くギターがまるで魔法のようでした。
次に会うときまでに練習しなくては!!
せっかくレブロンまで行ったので、レブロンのビーチに行ってみました。
平日だったせいもあって人はまばらで、のどかな雰囲気でした。
イパネマやコパカバーナよりも、もっと地元の人の海という印象です。


*コパカバーナ*2010.6.21
レブロンでセリアのレッスンを受けた後、ふとコパカバーナに行っていないことに気が付きました。
帰る方向は一緒なので、バスに乗ってコパカバーナのあたりで降りてみました。
コパカバーナ沿いのレストランは値段が高いうえに1人で入る雰囲気でないので、ビーチ沿いにある"ボブズ・バーガー"(ブラジルのハンバーガー屋さんです)でお昼を食べました。
テラスでコパカバーナのビーチを見ながらのお昼は最高です。途中、パンを狙う鳩と格闘していましたが。。。
お昼を食べたらちょっとビーチへ。
やっぱりコパカバーナは、高級リゾートの雰囲気だなぁなんて思うのは先入観かしら?


*サンパウロへ*2010.6.21
今回はいつ移動するか決めていなかったので、サンパウロまではバスで移動しました。
サンパウロ-リオ間の路線は各社競合しているとは聞いていたのですが、長距離バスターミナルに着くと「サンパウロ」と書いたバス会社のカウンターがいっぱい。
どれに乗ったら良いんだろうと思ってウロウロしていたら、遠くのカウンターから呼ぶおじさんが。
カウンターで話を聞くと、セミ・レイトの良いバスでサンパウロまで行くうえに20分後ぐらいに出発すると言うので、そのバス会社のチケットを買いました。
バスに乗るときに、新聞とジュース、ちょっとしたお昼を渡されて「まぁ素敵!」と言ったら運転手さんがうれしそうに「そうだろう」と言っておりました。
バスの中には、水とコーヒー、イスのリクライニングもすごく出来るし、フットレストに毛布まで付いて快適でした。
のどかな山道の高速を走ること6時間ちょっと。サンパウロの巨大バスターミナル"チエテ"に到着。
6時間のバス旅はちょっと疲れるけれど、ゆっくりと移動するのもちょっと良いなぁと思いました。


*サンパウロ*2010.6.21
サンパウロでは、いつも日本人街のあるリベルダージに泊まることが多かったのですが、今回はビジネスの中心地パウリスタ通りの近くに泊まりました。
CD屋やおしゃれなファッションストリートなどもあるので楽しいです。地下鉄の駅から近いので観光客には便利です。
MASP(サンパウロ美術館)からすごく近いので、今回はじめてMASPに行ってみました。
日本では考えられないほど近い距離で作品が展示されているのでびっくりしましたが、なかなか面白かったです。


*オーロプレットまでの道のり*2010.7.2
サンパウロの隣の州、ミナス・ジェライスにある世界遺産"オーロプレット"まで行きました。
サンパウロからベロリゾンチまで飛行機で1時間ちょっと・・・のはずが、今回なんと飛行機に乗りそびれました。グァルーリョス空港のゲートが国際線と国内線が隣り合わせてあって、うっかり国際線のゲートに入ってしまっていたのです。中に入って、係員の人に聞いても「大丈夫、大丈夫」と言うばかり。で、結局時間になってもゲートが分からず、乗り遅れました。。久しぶりにブラジルの洗礼を浴びました。
TAMのカウンターであることないことを言い、何とか次の便のチケットに取り替えてもらったのですが、ベロリゾンチ
に着いたのが夜の7時半。ベロリゾンチの空港から市街地にある長距離バスターミナルまで、1時間。この時点で夜9時過ぎ。バス会社のカウンターで聞いたら、オーロプレットまで2時間はかかるとのこと。真っ暗な山道を走ること2時間弱。やっとオーロプレットに到着しました。
写真は泊まったポザーダの看板です。
予想外の長旅になりましたが、夜の飛行機から見るベロリゾンチの夜景がすごく綺麗で感動しました。
オレンジ色の街頭がきれいに並んでいて街全体がキラキラしていました。


*ポザーダ*2010.7.2
オーロプレットではポザーダに泊まりました。日本で言うところの「民宿」や「旅館」のような宿泊施設です。
民家を改造していることが多くて、以前もサルヴァドールやオリンダで泊まったことがあるのですが、アットホームな雰囲気がすごく好きです。
写真はポザーダ入り口のベンチと絵。
3階建てです。階段がこんな風になっています。
クリーム色と水色に外壁が塗られていて、部屋のライトもブルー系で統一されていました。
部屋から見える中庭。夜になるとライトも付いて、すごく可愛いです。


*オーロプレット*2010.7.2
オーロプレットは金鉱山のあった場所で、石畳と美しい町並みが世界遺産に登録されています。
山間の町なので、いたるところにが急な坂だらけでした。
写真は泊まったポザーダ前の坂。
この上にチラデンチス広場という観光の中心地があるのですが、そこに行くのも一苦労です。
この町を1日歩いたら、足がパンパンになりました。。
数多くの教会が残っていて、その中でも有名なサンフランシスコ教会。
中は素晴らしい彫刻と絵で飾られていました。
ちょっと離れたところに博物館もあって、いろんな像や教会建築について展示されていました。
ミナス・ジェライス州は酪農が盛んで、チーズと牛乳が美味しいと言われています。
ブラジルのお酒"カシャーサ(ピンガ)"の名産地としても知られていて、写真はカシャーサの専門店。
何十種類も置いてあって、高級なものはウィスキーのような良い香りがします。レモンやシナモンのフレーバーをつけたカジュアルなものもありました。
度数が40度前後あるので、飲みすぎには注意です。。
隣町マリアーナまで行く観光列車が出発する駅。
週末(金曜~日曜)しか運行していないらしく、残念ながら乗れませんでした。


*サンパウロの問屋街*2010.7.4
サンパウロに戻ってきました。
問屋街が立ち並ぶ"23 de Marco通り"に行きました。
ブラジルでも日本と同じく5月の第2日曜日が「母の日」なのですが、その前日の土曜日に行ってしまったので、パーティーグッズ屋さんは大混雑でした。知合いに聞いたら、ブラジルではかなり盛大に母の日を祝うらしく、家でパーティーを開く人も多いのだそうです。
「母の日」当日は、お花屋さんには多くのリボンの付いた鉢植えが並んでいて、地下鉄でも花を持っている人を沢山見ました。
パーティーグッズ屋さん。
サッカー応援用のラッパや帽子なども沢山ありました。ベタにクラッカーから、ブラジルカラーの飾り物、子供用のドレスや、石や羽などの飾りもわんさか売ってました。
見ているだけでウキウキします。


*サンベント*2010.7.4
サン・ベント教会。
このあたりも安いお店がたくさんあります。23 de Marcoの問屋街から、地下鉄で隣の駅です。リベルダージの駅からも歩ける距離です。
この教会の近くに、"Casa Amadeus"という楽譜屋(楽器がメインかしら?)さんがあります。楽譜の種類が豊富で、いつも必ず立ち寄るところです。
サン・ベント教会前の広場でフォホーの演奏をしていました。


*Paula Lima*2010.7.4
サンパウロの老舗ライブハウス"Tom Jazz"にパウラ・リマのライブを見にいきました。
チケットを買わずに行ったら、もう残りは2階席の1テーブルだけだそうで。さすがの人気!
お店の人は見にくい席で申し訳なさそうにしていたのですが、ステージが真上から見える席で演奏している様子がよく見えるので面白かったです。
日本にも来たことがある彼女ですが、断然ブラジルのほうが良いパフォーマンスでした。ベースにマリア・ヒタの兄弟マルセロ・マリアーノがいて、やっぱりすごく上手で関心してしまいました。
アンコールの様子。ブラジルのお客さんは乗せ上手です!


*続・リベルダージ江戸村化計画!?*2010.7.4
前回サンパウロに行ったときに、日本人街"リベルダージ"の駅前にある銀行がお城になっていてびっくりしたのですが、今回更に増えていました。
銀行の左側にあるマクドナルド。。
銀行の右側。
ここのホテルは初めてブラジルに行ったときに泊まったことがあるのですが、そのときは「ホテル大阪」という名前だったのですが、現在は「ホテル赤坂」だそうです。「坂」つながり??
ここはちょうどリベルダージ駅前になるのですが、広場が整備されてキレイになっていました。日曜日になると、フェイラ(露天市)が開かれます。金魚の屋台や、謎の漢字をあしらったグッズが売っていたりします。


*飲みもの・食べもの*2010.7.4
ガラナのアサイー味というのがありました。サンパウロのサンバチームVai-Vaiのクワドラ近くのバールで出てきました。後にも先にもここでしか見かけませんでした。普通のガラナよりさっぱりした感じで美味しかったです。
リオで毎日のように飲んだジュース。どれも美味しかったです。そういえば、今回ココナッツ・ジュース飲まなかったなぁ~。
アサイーのシャーベット。アサイーはアマゾンにあるフルーツです。アサイーのシャーベットにグラノーラ乗せてと注文したら、バナナも乗っているのがオススメだそうで、これが出てきました。ざっとドンブリぐらふの大きさ。。。美味しいけど頭がキーンとなりました。
ブラジルと言えばコーヒー。カフェジーニョと言うエスプレッソタイプが主流なのですが、私には濃いのでカフェ・コン・レイチというミルク入りを良く注文します。横のパンはパォン・ジ・バタータ。直訳するとジャガイモ・パン?ポテトの練ったものが入っていて、ブラジルでは軽食なのですがこれ1個でじゅうぶんお昼の代わりになります。
サンパウロのショッピングセンターにある、バイーヤ料理屋さん。ポル・キロという好きな料理を好きな量だけ取って、グラム数で料金を払うシステムなので、いろんな料理が楽しめて好きです。
ここのお店にあるアセロラ&オレンジのジュースが何気に美味しかったです。
ヤキソバ。アジア系の多いサンパウロでは良く見かけたのですが、これはリオのバールにありました。
ブラジルにいると野菜が不足がちなので、野菜がたっぷり入ってしょうゆ味のヤキソバは旅の途中ではホッとします。
量が多くて半分食べるがやっとでしたが、ブラジルの若い女の子たちはペロッと1皿食べていました。


*つれづれ*2010.7.5
1年半ぶりのブラジルは、心なしか町もきれいになったし、町にいる人たちの格好もきれいになった気がしました。もちろん、ブラジルの社会の問題は奥が深いので表面だけでは何とも言えないのですが、それでも仕事を持っているサラリーマン層は格段と生活が良くなっている印象でした。これから、この国がどういうふうに変わっていくか、ますます楽しみです。
今回もレコーディングにライブにレッスンに本当に充実の旅でした。ゆっくり消化して、演奏に繋げられたら良いなぁと思う今日このごろです。
サンパウロの地下鉄にあった本の自動販売機。
昨年、日本語訳版が出版された「やんとゃなマルキーニョ」も売っていました。
ブラジルのゴミ箱。分別ごとに色が分かれています。カラフルで可愛い♪








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